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2007年9月

2007年9月30日 (日)

シロアリ

ここ半年ほどでシロアリの被害にあったお宅が何件かありました。

特に、一軒のお宅は間取りが昔ながらの「田の字」。 8畳間が4つ。それが全部の間がシロアリに食われてます。 根太はもちろん敷居、畳まで。

ここまで酷いことは滅多にありませんが元々湿気やすいお宅でした。でも築何十年も経っていて今までは何とも無かったんですがごく最近に被害が。

どうも床下の空気の流れが良くないようで、かつては縁の下が空いていたようです。それが現在では小さな換気口が付いてます。それと床板を何年か前に張り替えてますが杉板では無いような。それも板と板の隙間も無くピッタリと打ちつけてあります。

いろいろと考え方はあるようですが隙間があったほうが「畳が息が出来る」と思ってます。 ワラ床の場合、湿気を吸ったり吐いたりと。

湿気が多い場合、板と板の隙間が無いときは梅雨の時期には板が湿気を吸って逃げ場が無く盛り上がる時があります。1センチもそこが高くなり畳もその分上がります。当店は山間部にあるのでこんな住宅もたまに見かけます(山付きの古い木造住宅に多いです)

さらにビックリしたのが建材床をシロアリが食っていた。ワラ床だけかと思ったら建材床まで食うとは驚きです。こんなものが美味いのか?

このお宅は明日からワラ床で新畳を作ります。座った時の感触がワラの方が良いらしいので。

他にも畳の上に置いたタンスの下だけを上手に食ってある場合もあります。感心するほど上手に。

かつては「大掃除」を年に一度やっていましたがそういう事もなくなり、畳を干すことも無いのでシロアリの被害を見つけにくいのかもしれない。

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2007年9月27日 (木)

先日のスピーカーです。

Statamiamp 今日は、週に一度訪れる「じんじん」の為にスピーカーの音を聴かせるつもりでしたが間に合わなくて夕方、改めてセットしました。

普段はガレージ(本当は物置 ^_^;)に置いてあるので部屋で聞くのはひさしぶり。

本当は下にブロックを敷いたりと色々とあるんですが、とりあえずこんな感じで置いてみました。

口径10センチといえばラジカセに使っている物と同じくらいですが、出てくる音は比べようもないほど良いです。

高さ45×巾25×奥行き43センチ(小さいながらもかなり重いです)

図面はこんな感じ↓

Ssp01

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2007年9月26日 (水)

ずっと、こだわってきました。

Statamitokai この機械は畳の巾を切りながら縁を付けるものです。逢着機とも言います。

東海という会社のもので2年ほど前に中古で買いました。コンピューターが付いてますが、使うことは有りません(信用してないので)(~_~;)

じゃなく、手動で十分だから。

このブログを見てる畳屋さんはもっと最新の機械を使っているんじゃないかな。

この機械が入るまでは当店の場合、長い間久保式というメーカーの機械を使っていました。

この久保式はかなり変わった機械で他のメーカーにない特殊なもので、縁を付ける平刺しという工程では針が下から上に。一般にはミシンと同じで針は上にありますがこれは下。

だから平刺しの仕上がりは針目も目立たず他の追従を許さないほど綺麗でした。 特にワラ床では差が出たと思います。

もっと変わっていたのが「返し」という逢着した縁を返す工程ですが、久保式の場合「返し専用の機械」があり、やはり下からかなり太い針と横から細い針が出るという特殊な構造。これも仕上がりが良かった。

ワラ床ばかりだったらこの久保式にこだわって使い続けたかもしれませんが、建材床が多くなった現在では久保式でなくても良いんじゃないかと思うように。

でも久保式から他のメーカーに替えるのは物凄く抵抗がありました。平刺しはとても久保にはかなわない。久保以上のものは無いと。

ところがこの東海の逢着機ですが以外にも平刺しが綺麗。かつてのあの悪いイメージがあった逢着機とはかなり違います。メーカーサービスが言うにはこのモデルになってからは大分良くなったと。

父親の時代からず~と使い続けた久保式でしたが、今の機械の仕上がりが思いのほか良かったので嬉しい誤算でした。

まあ、機械を替えた理由は他にもあるんです。久保式の代理店が近くにあったんですがなかなか修理に来ない。ようはサービスが悪いということ。それと「ピンポイントのセッティングが要求される」・・・特に返しの機械で。だから自分である程度修理や調整ができないと使いこなすには大変な機械でした。

それでも調子よく動いている時は本当に「おりこうさん」でしたね~。

今現在、こんなに古い機械を使っている畳屋さんはいるのかな。もっと最新の機械を使っているんだろうね。

最近のは仕上がりもさらに良く、使い易くなっているようです。

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2007年9月23日 (日)

レースとは motoGPとは?

Statamimote1 モテギまで行きは8時間、帰りは10時間。

少し仮眠をとったとはいえ結構ハードです。

そこで、このブログにも少し写真をUPしましたが多分興味がある人はほとんど居ないんじゃないかと。違うかな?

実際、見たことない人にはどんな説明をしても全く分らない、理解できないと思う。

各種スポーツはあれどこれほどテレビと生の違いがあるスポーツは無いでしょう。テレビじゃあ「本物」が伝わらないから。

だから載せるのやめようかなと思いつつも・・・載せちゃいます(笑)

上の画像はピットの屋上からコースの1コーナーに向かって撮りました。一番小さいクラス(125CC)の予選です。

Statamimote2

これはバイクレースの最高峰motoGPの予選のアタックの最中。スズキのワークスチームです。こんなにも1台のバイクに関わっています。タイヤ、エンジン、サスペンション、コンピューターのエンジニアそれぞれ分担があります。走行状況もパソコンに繋ぎデータ解析するほど電子制御化されてます。

Statamimote3

最近ハニカミ王子なんてのがハエッテますが元祖王子がこれ。「中野王子」といわれもう10年近いかな。目玉のヘルメットが特徴ですが日本人ライダーの中でも大人気。やさしそうな顔からは想像できないほどアグレシッブに化け物マシンをあやつります。顔はいずれお見せすることに!  画像はホンダの800CCバイクですが物凄~くお金掛かってます。1台何億円?

ところでタイヤ「つるつる」でしょう・・・危ないよね(^^♪

この程度にしておきますがもうチョット高度な内容?は「ミッタン ファクトリー」にUPします。

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2007年9月21日 (金)

0泊3日

またまたモテギの季節になりました。バイクの世界グランプリ。

恒例ではありませんが今年も行きます。

今夜8時に出て早朝まだ暗いうちに到着。1日予選を見てそのまま寝ずに帰ってきます。

日曜の朝には戻れるかな?

あいかわらずタフなドライブですが「眠眠打破」(ミンミンダハ~)で眠気もなんとやら。

それでは、Statamimin モテギに向けてGO!

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2007年9月19日 (水)

畳の話題ではありませんが・・・

Statamispbox

Statamispbox2

   ブログを初めて4ヶ月チョット。仕事に結びつけばと始めたことですが「どんな人なんだろう?」と思っている方もいるかと。

趣味のHP「ミッタン ファクトリー」を見た方は、バイクや車好きな畳屋さんかな程度。

まだまだ、怪しい人じゃないかとか変人?とか正体不明な部分があるかと思います。

そこで、もう少し正体を明らかにしようかと・・・小出しにね(笑)

そんなわけで趣味というか、あまり知識は無いけど好きなだけですがこんな物も作ったりします。

オーディオ好きな方は見ればすぐ「バックロードホーン」かと分りますが、自作の楽しさ面白さが味わえるスピーカーです。

板のカットはプロの家具職人にお願いしましたが専用の機械で公差0,5ミリ以下の精度で切ってくれます。

特にこのスピーカーの場合、仕上がりの90%以上は板のカットで決まってしまいます。大工さんが使う丸ノコでは精度が出ません。

たかだか10センチ口径のユニットですがビックリするほどパワフルで伸びやかな音が出てきます。

畳屋さんはもちろん、このブログを訪れてくれる人でもこんなの作ったことある方、いるんじゃないかな。

自作は市販品にない良さがあります。かつてはバックロードホーンはメーカー品もありましたが現在は自作もしくは「組み立てキット」しかありません。小さなスピーカーで「立ち上がりの良い音」を味わえる唯一の「箱」かもしれません。

たまには畳以外の話題も良いかな・・・実はネタが尽きただけ (~_~;)

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2007年9月13日 (木)

せっかく教えてくれたのに・・・

先日、放送されたNHK教育の『美の壷』ですが残念ながら見ませんでした。

と言うより忘れてた(~_~;)  気が付いたのが今日。

しかも再放送も終わってるし・・・。

せっかく「うりこさん」から教えてもらったのに(楽しみにしてたんです)

畳についてでしたが内容はどうだったんでしょう。見た方いますか?

再再放送があればね~。

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2007年9月12日 (水)

Before & After

Statamimisin3 Statamimisin4              ↓の記事のミシンで仕上げた玄関の上がり框に敷くゴザです。

今、聖さんのブログでも話題になっている「聖さんの3番麻」で縫ってあります。

これは2枚合わせで、へりの平刺しはミシンで縫ってありますが框と返しは手縫いです(正確にいえば手ですくってあります)

一見、簡単そうですが以外と面倒です。

これを頼まれたお客様はこの古いゴザを持ってきて「これと同じに作って」と置いていきましたが、へりがこけたり表は耳がつっていたりと正確な寸法がわかりません。現場の寸法を取れば良かったんですが。しかもどっちが「上前?」か分りません。

そんな訳で現物よりほんの少し甘く仕上げました。

最初作った畳屋さんは全部手縫いでしたが「これ、かなり苦労して作ったな~」という感じ。

うちの場合、ミシンがあるのでそれでも楽でした。

畳表も今度の方が、ぜ~んぜん良いです。「聖さんの3番麻」2枚重ね!贅沢です(^^♪

仕上がりもなかなかで(自己満足)

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2007年9月11日 (火)

我が家のミシン 2号

Statamimisin Statamimisin2

      前回紹介した工業用のミシン以外にもう一台戦力となるミシンがあります。

ミシン2号(笑)

これは足踏み式の職業用ミシンです。

1号(工業用)は電動でデカイモーターが付いてますが、あえて足踏み式。もう20年近く使っているかな。 足踏み式の為、微妙なスピード調整も効くし今回縫った変則的なゴザにはもってこいです。

右側の写真にアルミのガイドを付けてありますがここに畳表を沿わせて縫っていきます。畳で言うと平刺し(ヘリを付ける)かな。このガイドは簡単に巾が変更できます。

ガイドを自作したりするのはどこの畳屋さんもやっていることでしょう(多分)

あらかじめ畳表に同じ巾で線を引いてありますのでそこにへりを当てて縫っていきます。

このあとは手で返し縫をします。今回のゴザは2枚合せのチョット変則的なものだったので返しは手でやりました。

違う種類のミシンですが得意分野があるので上手く使い分けています。

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2007年9月10日 (月)

ブログの文字大きくしました

いつもブログ見てくれてる方から文字が小さいとの指摘があり少し大きくしました。

どうですか?

まだ小さいという方いましたらお知らせ下さい。

うちのパソコン、ウインドウズVistaになってからディスプレイが19インチに。

現在モニター表示は1280×1024ピクセルとなっています(これが一番見やすいため)・・・Vistaは表示がいろいろと選べるようです

画面の文字表示は「大」で表示してます。

 この状態でブログの文字が「小」でも特に見難いとか無かったんですがモニターによっては小さすぎたのかもしれません。

そんなわけで文字を大きくしましたが、これで様子をみて下さい。

※ 画面表示を「大」にしてもらえば見やすいかな

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2007年9月 7日 (金)

お買い上げ~

昨日の夜は台風で心配でしたが、今現在、外はドシャブリの雨。もう台風は行ってしまったはずだけど、一時的なものでしょうか。

今日はへりのバッグが7個も売れました。営業のついでに訪れてくれたUさん(女性)は4個もお買い上げ~。先日も何個か買っていただいてこれで何個目? ありがたいことです(感謝)

ところで、本業は畳屋なんですがね~(~_~;)  へりのバッグの方が売れ行きが良いようで(汗)

畳の仕事に結びつけばと始めたことですが、以外にも興味をもって買ってくれる方がいてうれしい限りです。

皆さん、このバッグの「面白さ」が分って買っていただきました。

そのへんにあるようで無い←ココがポイント

バッグにはお店の紹介を兼ねてチラシを入れてあります。ブログの紹介もあるので少しは見てくれたかな?

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2007年9月 6日 (木)

台風、ほぼ直撃!

今日、珍しく4回も停電が。 今、午後10時25分ですがチョット前にも停電。

真っ暗! 20分くらい続いたか。 落雷での停電は今年になって何回かありましたが台風での停電は久しぶり。 原因は?

おかげでパソコンが強制終了。

電気が来ないとどうにもならないよね。 照明はもちろん冷蔵庫、TV、水道も地下水をくみ上げてるから不便です。

伊豆あたりに上陸とニュースで流れてましたが藤枝もかなりの雨が降ってます。

今、書き込みしてるけどまた停電になるかビクビクしてます(汗)

今夜が山かな。

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2007年9月 4日 (火)

建材床

Statamidk2 Statamidk1

   建材床です。化学床とも言いますがワラを使ってない畳床。

これはダイケン畳ボード(木質繊維)を上下に、間にポリスチレンフォームを挟んであります。

一般の人はあまり目にすることも無いと思います。これに畳表と縁を付け、仕上がった状態ではあるでしょう。最近はこれが多いんですね(ワラ床は少なくなりました)

この建材床(当店ではこのダイケン畳を使っています)ですが特徴は?

まず、敷き面(つら)が真っ平ら。ムラもなく綺麗です。ワラ床に比べダニが出難い(出ないのではありません)  座ったとき硬く感じるかな(対ワラ床比)

ダイケン畳の表に保護材(不織布)が付いたのもありますが、多少クッションが良くなるんでしょうかね~。

今日のお宅は畳寄せが1寸7分~2寸2分と5分も差があります。ここまで差が大きいと困ってしまいます。 それで50ミリのダイケン畳を選択。なるべく畳が敷居より上がらないようにと(畳の方が高いと擦れちゃうから)

最近では大手の住宅メーカーは、ほぼ100%建材床の畳が入っていると思います。メーカー指定というのもあるようですが、高気密化した住宅ではワラの畳床ではチョット厳しいかな。 まあ単価の問題もあるけど。

あと10年もしたらワラの畳床はどうなってしまうのか?

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2007年9月 2日 (日)

かつて見かけた・・・

Statamidai 今日は日曜日。でも仕事。

ところが、回りが休みだから静かで以外とはかどるんです。

とまあ、そんなことはどうでも良いんですが。

画像を見てもらえば分ると思うけど変形畳。

で、その畳そのものでは無く畳の下にある「木製の台」・・・作業台とでも言った方が分り易いかな。

昭和40年代初め?くらいまでは日本各地で見かけた風景かもしれませんが、庭先なんかで畳屋さんがこの木製の台に畳を乗せ張替えをしてました。 すべての作業をこの台の上だけでやっていました。

よく、畳屋というと肘(ひじ)を立ててしごくような動作をする方もいましたが、この作業風景を見てたからでしょう。車が普及してからは店に持ってきて作業をする事が多くなりお客様のお宅に伺ってそこで作業というのはなくなりました。

今回は変形畳の為、機械では縫えない所があるのでこの木製の台を使いカマチと一部平刺し(へりを付ける事)をしましたが普段はほとんど使うことは有りません。

それで当店の場合、20年くらい前まではカマチの機械が無かったので表替えはもちろん新畳もこの台を使って縫っていました(縁の逢着機械はありましたが)

あとは床の間のゴザを縫う時とか、紋縁の畳を縫うとか特殊な畳を作る時に使います。

最近は、ほとんどが機械だけで縫ってしまいますがこの木製の台も無ければ困ります。父親の時代からだからもうかなり使っているはず。

大事にしないとね。

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