« レースとは motoGPとは? | トップページ | 先日のスピーカーです。 »

2007年9月26日 (水)

ずっと、こだわってきました。

Statamitokai この機械は畳の巾を切りながら縁を付けるものです。逢着機とも言います。

東海という会社のもので2年ほど前に中古で買いました。コンピューターが付いてますが、使うことは有りません(信用してないので)(~_~;)

じゃなく、手動で十分だから。

このブログを見てる畳屋さんはもっと最新の機械を使っているんじゃないかな。

この機械が入るまでは当店の場合、長い間久保式というメーカーの機械を使っていました。

この久保式はかなり変わった機械で他のメーカーにない特殊なもので、縁を付ける平刺しという工程では針が下から上に。一般にはミシンと同じで針は上にありますがこれは下。

だから平刺しの仕上がりは針目も目立たず他の追従を許さないほど綺麗でした。 特にワラ床では差が出たと思います。

もっと変わっていたのが「返し」という逢着した縁を返す工程ですが、久保式の場合「返し専用の機械」があり、やはり下からかなり太い針と横から細い針が出るという特殊な構造。これも仕上がりが良かった。

ワラ床ばかりだったらこの久保式にこだわって使い続けたかもしれませんが、建材床が多くなった現在では久保式でなくても良いんじゃないかと思うように。

でも久保式から他のメーカーに替えるのは物凄く抵抗がありました。平刺しはとても久保にはかなわない。久保以上のものは無いと。

ところがこの東海の逢着機ですが以外にも平刺しが綺麗。かつてのあの悪いイメージがあった逢着機とはかなり違います。メーカーサービスが言うにはこのモデルになってからは大分良くなったと。

父親の時代からず~と使い続けた久保式でしたが、今の機械の仕上がりが思いのほか良かったので嬉しい誤算でした。

まあ、機械を替えた理由は他にもあるんです。久保式の代理店が近くにあったんですがなかなか修理に来ない。ようはサービスが悪いということ。それと「ピンポイントのセッティングが要求される」・・・特に返しの機械で。だから自分である程度修理や調整ができないと使いこなすには大変な機械でした。

それでも調子よく動いている時は本当に「おりこうさん」でしたね~。

今現在、こんなに古い機械を使っている畳屋さんはいるのかな。もっと最新の機械を使っているんだろうね。

最近のは仕上がりもさらに良く、使い易くなっているようです。

|

« レースとは motoGPとは? | トップページ | 先日のスピーカーです。 »

★タタミの事」カテゴリの記事

コメント

難しい。何度か読み返し、理解するまでに時間がかかりました。機械音痴に無知がくっついてますから。こだわりインタビューをした子供達にもっとしっかり聞けばよかった。
なるほど、機械にもこだわっていらっしゃるんですね。いつも何気なく見ていましたが、じっくり観察してみると色んな仕掛けがついているんですね。ハンドルが二つあるし。こういう機械はそんなに種類が多くないと思っていましたが、色々とあるんですね。今度近所の畳屋をちらっとのぞいてみようかな。

投稿: じんじん | 2007年9月29日 (土) 00時54分

理解しにくい?・・・多分説明が上手すぎるのかな(笑)

そうね~、一般の人は畳の機械を目にすることも少ないからね。

昔はそのお宅に伺って手で縫ったりしてたけど、今じゃあ畳を店に持って帰って機械で仕上げ夕方には納める。

だからどんな風に作業してるのか知らないでしょう。

自分もこの商売継ぐまで畳の作り方は知りませんでした(~_~;)
手伝ったこともほとんどありませんでした。

触ったこともあまり無かったような・・・。

だから今の自分があるのが不思議に思うこともあります。


チョット話が逸れましたが近所に畳屋さんがあったら覗いてみたらどうでしょう。違いがあるから面白いかもしれません。


投稿: 杉山製畳 | 2007年9月29日 (土) 20時13分

なるほど。確かに、漫画のサザエさんには畳屋さんが出てくるのですが、皆さん針で畳を縫っていますね。黒い法被のようなものを着て、頭にねじり鉢巻をしていたのではなかったかな?サザエさんではだいたいいつも年末に畳屋に何かをお願いして年内は無理と断られるというパターンでしたが。
疑問がもう一つ生まれたので教えて下さい。たとえば、農協みたいに、畳協みたいのは無いのですか?前にちらっと聞いたような覚えがあるのですが忘れてしまいごめんなさい。機械を何軒か共同で使う……というようなことは昔も今もしていないのでしょうか。いえ、機械ってきっと高価だと思うので。

投稿: じんじん | 2007年9月30日 (日) 20時50分

サザエさんは知りませんが法被で鉢巻、針で縫うというのは大昔の畳屋さんのイメージだと思います。もしこんな畳屋さんがいたら教えてください(^^♪

それから農協みたいのはありませんが、畳組合はあります。
市あるいは県からの仕事の受注、材料の販売等。

だから機械を共同で・・・はありません。

ただ、私がかつて入っていた組合が公的組合になったときそんな話がありました。
仕事を組合で受注、作業は組合で作った大規模な工場でと。でも畳屋さんはみんな「親方」だからなかなかまとまらなく話だけで終わってしまいました。

もう20年も前のことです。

ところが、最近の社会状況を考えると機械を共同で営業も置いて・・・これも畳屋が生き残っていく上で一つの選択肢かとも思います。全国展開の大手の畳屋はこんな方式ですからね。機械を効率良く使うという意味では良いですね。

それでもみんな「親方」だからなかなかまとまらないんです。


私は今現在、組合には入っていません。
考え方の違いが一番かな、やめたのは。
あとはメリットが無い。

でも今は良かったと思ってます。
変なしがらみが無いからね。
自由に出来るから。

投稿: 杉山製畳 | 2007年9月30日 (日) 23時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211488/16581948

この記事へのトラックバック一覧です: ずっと、こだわってきました。:

« レースとは motoGPとは? | トップページ | 先日のスピーカーです。 »