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2008年4月

2008年4月30日 (水)

お茶の香ロード

Statamicha2 5月3日~5日にかけて藤枝で「お茶の香ロード」というイベントがあります。今年で4回目だそうです(今まで知りませんでしたこんなイベントがあるのをcoldsweats01

藤枝は県内でもお茶の産地として有名ですが、そのお茶問屋がたくさんあるその名も「茶町」(ちゃまち)を中心に各種催し物があります。

スタンプラリーで新茶プレゼントもあるようです。

各お茶問屋さんで野点(のだて)のサービスもあるようです。

その中の一つのお茶問屋さんから出店しませんかとのお話がありました。

当店で作っている「へりのバッグ」をですが(それとミニ畳も)

そこでお茶問屋さんの一角を借りて3日のみ販売します。興味ある方は覗いてみて下さい。

赤い傘のある所がお茶問屋さんのある場所です。

販売するお店は「山崎商店」さんです(地図で左の方)

Statamicha

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2008年4月29日 (火)

おかげさまで1年経ちました

ちょうどブログを始めたのが1年前の4月29日。

畳の情報を皆さんに・・・と思って始めたことですがなかなか思うようにはいかなくてねthink

多少なりとも皆さんに役立つことがあった? まあ、どんな畳屋かわかってもらえただけでも良かったかな。

いよいよ2年目に突入!

といってもそんなに変わんないと思うけどcoldsweats01

たまには覗いてやって下さ~い

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2008年4月22日 (火)

リュウビンのミニ畳

先日のリュウビン表ですが半端が出ました。

ブログ1周年記念としてこれを使ってミニ畳を皆様にと考えています。そこで試作品を2つ作ってみました。

寸法は35センチ×25センチ。厚みは15ミリほど。まだ煮詰めるところはありますがほぼこんな感じ。

Sryuu10 左右で色目が違うように見えますが全く同じものです(光の加減で)

無料で差し上げるとはいえ中途半端な出来では失礼。自分で納得して「これ」というものでなければね。

Sryuu11

じつは、もうこの試作品は「じんじん」と「うりこさん」に差し上げました。気に入ってもらったのでそれで・・・confident

リュウビン表だから色変わりもしないしカビの心配もないでしょう。実際作ってみたらなかなか良い感じです。

実物はもっと良いですup 高級リュウビン表ですから価値があるかな。

10枚ほど作ります。いつもブログを見てくれる方当店まで取りに来て下さい。 欲しい方は事前にメールで連絡して下さい。

今月末には出来上がる予定。

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2008年4月19日 (土)

龍鬢(リュウビン)・・・続き

Sryuu5 普通床の間は長さが3尺~6尺、たまに7尺なんてのがありますがこれは11尺(約3、3m)

畳屋さんでもなかなかお目にかかれないほどの長いものです。

左側のが長さ5尺7寸(巾2尺2寸)・・・約畳1枚分の長さです。

これだけ長いとを合わせるのに気を使います。平刺しはミシンの為それほどでもありませんでしたが、返しは手で返すので始めから終わりまで長く感じたな~。

これが替える前。水でこのゴザの下の床までカビていました。

Sryuu7

それが交換後はこう↓

Sryuu8

右側に丸い床柱が見えるでしょう。ゴザが収まる分切り込みがありココに床ゴザを折り返して差込・・・のつもりが入らないcrying

古いのを外す時気が付いたんですが切り込が浅い!奥まで入らない。前の畳屋さんも苦労したようでその痕跡が伺えます。とりあえずこの部分を少しカット。しかも長さがあるのでしわ取るのに苦労しました。天然のイグサに比べ化学表は引っ張ってもなかなか吊れません。

床ゴザは本来は床板に巻いてから納めるのが正式かと思いますが、これはコンパネの床(ゆか)に床ゴザを乗せて両端をゴザの上から釘で打ちつけ留める方法。まあこれだけ長いとしょうがないのかもしれませんが表に釘が見えてしまうから見栄えがね・・・。

Sryuu9

こちらは短い方ですが、これを見れば床の間のイメージが湧くでしょう。掛け軸がかかったり坪を置いたりと。

最近は新築でも床の間のある住宅は減りました。和室でさえ少なくなっているからね。こういう仕事も年に1~2回あるかないか。

ところで、このリュウビン表ですが半端が出ました。そこでこれを使ってミニ畳を作ってみなさんにプレゼントしようかなと。丁度ブログを始めてもうじき1年になるので1周年ということで企画しています。

詳細は後日・・・お楽しみに!

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2008年4月18日 (金)

龍鬢(リュウビン)

Sryuu_2

床の間に使われる畳表の「龍鬢」(リュウビン)というもの。新品でこの色です。

2つの違いがわかります?

右側が天然素材のイグサで織ったもの。左はセキスイの化学表(黄色が強い方)

比べると違いがわかりますがセキスイの方もこれだけで見たら化学素材とは思わないかもしれない。ダイケンの和紙で出来たものもあるようですが問屋に聞いたところセキスイの方が天然のリュウビンに近いとかで今回の床ゴザはこれを使いました。

なぜ天然素材を使わず化学表を使ったか。この床ゴザは飲食店の床の間に使われていますが生け花を飾ったりする為水がこぼれます。現に水をこぼしてカビが生えてます。そのため、多少水をこぼしても大丈夫なようにこれを選択。

Sryuu6_2

UP画像。セキスイのほうが打ち込みがあるというか「つんだ」感じ。実際、平刺しをしたあとの返しですが、針ですくうのが以外と大変でした。今回は平刺しは「ミシン2号」coldsweats01・・・足踏み式で。返しは手でやりました。

Sryuu2

仕上げはこんな感じ。紋が欠けないように綺麗に出すのは技術が要ります。どっかの畳屋さんのHPでこの床ゴザ(床畳)について興味深いことが書いてありました。

床の間は斜め上から見るから特に壁側の紋の出し方には気を使うようにと。基本は真上から見て紋が欠けないように仕上げながらも尚且つ目線も考えてと。 詳しい技術的なことは省きますがなるほどなと思いました。

Sryuu3

紋縁を付けると床ゴザらしくなります。2枚作りましたが1枚はかなり長いんです。

詳細は明日。

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2008年4月15日 (火)

無料で差し上げます

Statamicofee 7年くらい前だったか畳問屋の展示販売会でクジに当ってもらったもの。

ず~っと使わずに箱に入ったままありました。未使用品。保証書有り(期限切れですがcoldsweats01

ドリップ方式(挽いた豆を上から入れるもの)

Made in China

欲しい方いますか~?タダで差し上げます。

取りに来てくれればありがたいんですが、遠方でも送ります(着払いで)

箱の大きさは巾30×高さ35×奥行き22(センチ)  80サイズの送料です。

今月末まではあります。欲しい方が居ない場合不燃物として処分します。興味有る方、遠慮なくどうぞ!(※ メールで欲しい旨連絡してね)

ところで、今日の夕方いつもの喫茶店「苑」に行ったら流れているBGMのジャズがなんか艶っぽい。 マスターが「どう?」と。

奥を見たらeyeCDプレーヤーが入っているラックの上にチョコッと乗っています・・・小さな「真空管アンプ」

今の時代、真空管なんてまったく無縁。見たことすらない人も多いでしょう(知らない人が多いか)

組み立てキットで販売しているものを組んだもので出力がわずか2W(2ワット)。 2万円ほどですがこの金額ならトランジスタアンプのもっと出力があるものが買えます(50Wくらいの物が)

面白いもので単に出力だけで真空管とトランジスタアンプは比較が出来ないんですね~。

実際聞けば、わずか2Wでこんな音が出るの?と驚くかもしれません。昔はラジオやテレビにも使われていた真空管。今はマニア向けでかろうじて生き残っているだけですが、ほんのり赤く光る真空管を見ながらコーヒーcafeを飲むのもなかなか雰囲気があって良いもんですlovely

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2008年4月10日 (木)

Cタイプネタ・・・つづき

今ではすっかり見なくなった「Cタイプの畳」ですが実はその昔、沢山作ってました。

当時薄い畳といえばこの「Cタイプ」

あの頃は畳屋さんもこんな仕事は苦手だったでしょう。面倒くさいしそのわりに安いdown

そんなCタイプの新(サラ)の畳を親方のところで沢山作っていました。それも他所の畳屋さんが頼みにくるので。市内どころか隣り町の畳屋さんからもかなり注文というか外注がありました。

ようは作るのが面倒だから。

私がお世話になった親方はどういう訳かこのCタイプを得意としてたようで、Cタイプの畳床から自分のところで作っていました。

倉庫には100枚単位でベニヤ板がありフォームもスタイロでなく発泡スチロールでしてこれもいつも100枚程度は在庫でありました。

クッション材も直径1メートルくらいのロールでありました。

畳屋さんの注文にいつでも対応できるようにあるていどCタイプ床を作っておくわけですが、これがなかなか手が掛かります。

簡単にいうとまずベニヤにクッション材をボンドで貼り付けます。フォーム(当時は発泡スチロール)はカマチの部分を畳表を巻いた時、面一(つらいち)になるようカッターで削りとりホッチキスが効くように削ったところに約1寸巾のベニヤを当てて上側のベニヤとともに平刺しで留め縫いします。わかったかな~?

それを畳屋さんが取った寸法に仕上げていくわけですが平刺し以外はすべて手作業。

カマチも寸法にあわせてカッターナイフで落とし(たまにノコギリを使ったりカンナを使ったこともあったような・・・)

平刺しを上前、下前としたあと裏返してホッチキス留め。最後にガムテープで回りをぐるりと貼ります。

と簡単に工程を書きましたが実際は難しいところも色々とあるんですがね。特に大きい柱の切り欠きがあったりすると大変でした。

寸法も畳がベニヤで出来ているので結構シビア~です。甘すぎると空(すく)し逆に強いと入らない。融通が利かないんですね。ましてや他人が取った寸法だから余計に神経使います。

もう親方はだいぶ前に廃業しましたが、チョット前まであのCタイプに使った発泡スチロールが倉庫の奥にまだ積んでありました。

今となっては使い道も無いんですがそれを見るたびに「あ~作ったな~あの頃はたくさん・・・」とconfident

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2008年4月 9日 (水)

最近見なくなりました・・・Cタイプ

Statamic1 もう30年くらい前だったか、まだワラの畳床が主流で最近出回っている「建材床」がまだ無かった時代にこの「Cタイプ」という畳がありました。

ワラを使わずスタイロフォームにベニヤを貼り付けた軽くて薄い畳で厚みは1寸(約30ミリ)

40才代前半までの畳屋さんはこのCタイプの張替えはやったことがあるでしょうが新畳をこしらえたことがある人は少ないんじゃないかな。

今日のCタイプですが30年ほど経っています。珍しく厚みが20ミリ。何回か張替えをしてありますが状態がかなり悪いです。ハッキリ言ってもう表替えは無理・・・それほどのレベル。

実は朝取りに行って初めて気が付きました。Cタイプの畳だと。

全部ホッチキス留め。しかも状態悪し・・・時間掛かるな~crying

もうカマチの部分のスタイロフォームは割れかかったり欠けたりしてるし最悪。でも何とかします・・・(これで最後かな次は新しいのにしないと)

糸引き表を付けたんですがこれが以外とシッカリとした表で、つり過ぎるとカマチが反り返ってしまうしかといって甘いとしわが出るし。格闘のすえ何とか格好がつきました。

Statamic2_2 こっちが表側。畳表を付けるほう。

だいぶ痛んでますが実際見るともっと酷い状況です。耐用年数はとっくに過ぎてるはず。場所によってはフォームの厚みが半分以下になってます。前に施工した畳屋さんも苦労したようで、効かないホッチキスを沢山打ってありました。

1枚あたり、カマチと返しでホッチキスの針が130本ほど(数えました) これを抜くのが仕事でした。

Statamic3 スタイロフォームの上にベニヤ板(2ミリ)そのまた上に保護材(クッション材)が。カマチの部分は畳表を巻くのでその厚みのを分を削ってさらにベニヤで挟んで縫ってあります(この説明では分らないでしょう)

今回疑問に思ったのが2階、3階はワラの畳。1階のココだけはCタイプ。一番酷使する場所なのになぜなんでしょうね?

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2008年4月 6日 (日)

格安畳・・・検証

前回の投稿「とってもハードな仕事」の続き・・・。

この飲食店は宴会場が3つほどあり畳の枚数にして150枚ほどあります。

ちょうど2年前だったか表替えを例の格安チラシの業者に頼んだようで、その時の経緯も詳しく知っていますcat・・・(情報が入ってくるので)

いつもは地元の畳屋さんに施工してもらっていたようですがその時は格安チラシの業者。

「表替え、7,000円のところ2,700円」というものですね・・・3日間限定

一般的に畳屋さんでも知らず知らずのうちに格安業者の施工した畳の表替えをすることはあるでしょう。普通、前にどこの誰が表替えしたとか分らないからね。

今回はそのどこの誰がいつ替えたか知っていてその2年後の状況を見れるという滅多に無い機会に恵まれました(笑)

まず、本当に7,000円の畳表か?・・・この判断は非常に難しい。

何が難しいか。それは畳の値段はその畳屋さんの裁量で勝手に決められるから。たとえば全く同じ畳表を使ってもA店では5千円、B店では6千円、C店では8千円ということも有りうる。別に違法でもなんでもありません。

ただ個人経営の町の畳屋さんであれば7千円の表替えはどの程度の畳表を使うかだいたい想像できるでしょう。

当店であれば7千円の表替えだったら純国産の麻引き表(上級品)もしくは麻綿W表。この辺りが基準になるかと思います。

それでは宴会場の畳を見てみましょうeye

黒筋が沢山入っています。縦糸は綿糸・・・中国産の糸引きですね。ランクとしては中国産でも下級品にあたるでしょう。かなり剥けています(この畳表、新しいときはさぞ青かったんだろうな)

これはどう見ても7,000円の畳表ではありません。でもこの業者が「これは7,000円の畳表だ」と言えばそうなんでしょう。

お店の方が言うには「ゴミが服に付いちゃって困るんだよね」と。やっぱり安いのはダメだなとも。

それでこの「格安チラシの畳」ですがどうみるか?

「7、000円のものが2,700円に成るわけがない。多分安物でしょう。それでもこの値段で新しくなるなら替えてみよう」と割り切っている人には選択の一つかと。 このくらいの下級品であっても普通の畳屋さんはここまで安くはない(出来ない)からね。

逆に「7,000円のがこんなに安くできるの」と期待しちゃうとバカを見るかも。

本当に7,000円クラスの畳表が2,700円になるなら畳屋さんが注文しちゃうlovely

それからチラシに「熊本から直送」とか「八代より」と唄ってありますが、本物の国産畳表とは限りません(紛らわしいですね~)

こんな表示があれば一般の消費者は純国産と思ってしまうからね。

まあ、末端の消費者も色んな意味で利口にならないとね。畳替えを考えたら何件か見積もりをとったり分らないことは遠慮なく聞いてみて下さい。そのうえで注文したらいかがでしょう。

それでは~

  

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2008年4月 3日 (木)

いかがでしょう?

Statamihana 我が家から車で5分ほど、瀬戸谷中学校のすぐそばでこんな風景が見れます。

今年は菜の花と桜の開花が一致して絶景です。

今日現在まだこんな感じです。

みなさんもお出かけ下さい。

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とってもハードな仕事

昨日から今日にかけての表替えの仕事ですが、かなりハードしてcrying

店舗の3階に住宅があります。しかも1階から3階までかなり距離がある。

「1階→2階→中3階→3階」と階段がだんだんと狭く角度もキツクなり最後は360度回る感じ。

そこを優に30キロ以上のワラ床の畳を角に気をつけながら上げるのはとってもしんどいです。

今日は昨日仕上げた8畳を上げ、次の部屋の8畳を下ろしました。だんだんと握力が無くなってくるし汗ビッショリになるし・・・。

でも仕事で文句なんか言ったらバチがあたる!どんな仕事でもありがたいと思わないとね。

ところで、このお宅は飲食関係のお店を経営していて宴会場も何部屋かあります。住まいはこれで2回目の表替えですが、宴会場はよその畳屋さんが施工してるようです(面白いでしょう)

その宴会場ですが例の「格安チラシ」の業者に頼んだようで2年ほど経つようです。当時この業者に頼んだ経緯も実は知っていますcoldsweats01

「7,000円の表替えが2,700円」というものですね。実際にその仕事にお目にかかることはなかなか無いし皆さん興味あるでしょう。

特に畳屋さんの方が関心があるかもしれない。

そこで明日はその「格安チラシ業者の徹底検証」をしたいと思います。

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