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2008年4月 9日 (水)

最近見なくなりました・・・Cタイプ

Statamic1 もう30年くらい前だったか、まだワラの畳床が主流で最近出回っている「建材床」がまだ無かった時代にこの「Cタイプ」という畳がありました。

ワラを使わずスタイロフォームにベニヤを貼り付けた軽くて薄い畳で厚みは1寸(約30ミリ)

40才代前半までの畳屋さんはこのCタイプの張替えはやったことがあるでしょうが新畳をこしらえたことがある人は少ないんじゃないかな。

今日のCタイプですが30年ほど経っています。珍しく厚みが20ミリ。何回か張替えをしてありますが状態がかなり悪いです。ハッキリ言ってもう表替えは無理・・・それほどのレベル。

実は朝取りに行って初めて気が付きました。Cタイプの畳だと。

全部ホッチキス留め。しかも状態悪し・・・時間掛かるな~crying

もうカマチの部分のスタイロフォームは割れかかったり欠けたりしてるし最悪。でも何とかします・・・(これで最後かな次は新しいのにしないと)

糸引き表を付けたんですがこれが以外とシッカリとした表で、つり過ぎるとカマチが反り返ってしまうしかといって甘いとしわが出るし。格闘のすえ何とか格好がつきました。

Statamic2_2 こっちが表側。畳表を付けるほう。

だいぶ痛んでますが実際見るともっと酷い状況です。耐用年数はとっくに過ぎてるはず。場所によってはフォームの厚みが半分以下になってます。前に施工した畳屋さんも苦労したようで、効かないホッチキスを沢山打ってありました。

1枚あたり、カマチと返しでホッチキスの針が130本ほど(数えました) これを抜くのが仕事でした。

Statamic3 スタイロフォームの上にベニヤ板(2ミリ)そのまた上に保護材(クッション材)が。カマチの部分は畳表を巻くのでその厚みのを分を削ってさらにベニヤで挟んで縫ってあります(この説明では分らないでしょう)

今回疑問に思ったのが2階、3階はワラの畳。1階のココだけはCタイプ。一番酷使する場所なのになぜなんでしょうね?

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コメント

以前、賃貸コーポで初めて見ました。
表替えでしたが施工が大変でした。
coldsweats01

投稿: まつ | 2008年4月10日 (木) 12時07分

そうですか、初めて見ましたか。

今では薄畳も建材床になったからね。
それにかなり薄い畳でも機械で逢着できるようになったから仕事も楽になったんじゃないの。

とはいえ、まだ当店では30ミリくらいまでしか機械で対応できません(機械が古いので)

だから15ミリなんてのはやっぱりホッチキスかな(平刺しは機械ですが)

いずれにせよあまり薄いのは畳であって畳で無いような・・・ng

投稿: 杉山製畳 | 2008年4月10日 (木) 20時25分

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