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2008年4月10日 (木)

Cタイプネタ・・・つづき

今ではすっかり見なくなった「Cタイプの畳」ですが実はその昔、沢山作ってました。

当時薄い畳といえばこの「Cタイプ」

あの頃は畳屋さんもこんな仕事は苦手だったでしょう。面倒くさいしそのわりに安いdown

そんなCタイプの新(サラ)の畳を親方のところで沢山作っていました。それも他所の畳屋さんが頼みにくるので。市内どころか隣り町の畳屋さんからもかなり注文というか外注がありました。

ようは作るのが面倒だから。

私がお世話になった親方はどういう訳かこのCタイプを得意としてたようで、Cタイプの畳床から自分のところで作っていました。

倉庫には100枚単位でベニヤ板がありフォームもスタイロでなく発泡スチロールでしてこれもいつも100枚程度は在庫でありました。

クッション材も直径1メートルくらいのロールでありました。

畳屋さんの注文にいつでも対応できるようにあるていどCタイプ床を作っておくわけですが、これがなかなか手が掛かります。

簡単にいうとまずベニヤにクッション材をボンドで貼り付けます。フォーム(当時は発泡スチロール)はカマチの部分を畳表を巻いた時、面一(つらいち)になるようカッターで削りとりホッチキスが効くように削ったところに約1寸巾のベニヤを当てて上側のベニヤとともに平刺しで留め縫いします。わかったかな~?

それを畳屋さんが取った寸法に仕上げていくわけですが平刺し以外はすべて手作業。

カマチも寸法にあわせてカッターナイフで落とし(たまにノコギリを使ったりカンナを使ったこともあったような・・・)

平刺しを上前、下前としたあと裏返してホッチキス留め。最後にガムテープで回りをぐるりと貼ります。

と簡単に工程を書きましたが実際は難しいところも色々とあるんですがね。特に大きい柱の切り欠きがあったりすると大変でした。

寸法も畳がベニヤで出来ているので結構シビア~です。甘すぎると空(すく)し逆に強いと入らない。融通が利かないんですね。ましてや他人が取った寸法だから余計に神経使います。

もう親方はだいぶ前に廃業しましたが、チョット前まであのCタイプに使った発泡スチロールが倉庫の奥にまだ積んでありました。

今となっては使い道も無いんですがそれを見るたびに「あ~作ったな~あの頃はたくさん・・・」とconfident

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