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2008年12月26日 (金)

「親戚が畳屋」の家の畳替え?

一昨日ですが岡部町の朝比奈地区にある「青羽根」へ新畳を納めました。

09年早々、藤枝市と合併する岡部町ですがその中でもかなり奥地と言っても良いほど山奥です・・・青羽根(あおばね)は。

当店のある瀬戸谷も山間地ですがさらに山合いに入ったところで、途中住宅地が途切れて「こんな奥に家があるの?」と思うほど。

当然、営業エリアとは縁遠い場所で20年くらい前に2回ほど通ったことはありますが・・・。

そのSさん宅ですが寸法を取る段階で驚いたのが畳が崩れているcrying

この表現、わかる?  崩れているというのは、畳を上げたら裏側の床糸がすべて切れていてバラバラとワラが散乱するほど。

ほとんど堆肥状態。年数そのものも経っていますがここまで酷いのはまず無い。一番の原因は湿気だと思いますが畳床の糸も麻(多分)だから経年変化で自然に還ってしまったのか・・・。

いざ寸法を取ろうとしたら今度は床板が「メリッ」。これまた湿気でボロボロ。しかも根太そのものも腐っているようでどこを歩いて良いのやら。

抜き足差し足で忍者のように探りながらなんとか寸取り終了。

本来は床板から根太まで直してから寸法を取るべきですが、都合で先に寸法を取りました。

床板の張替えは施主の方自ら施工。もちろん根太も新しく束石(つかいし)もコンクリートで補強。 ヘタな大工より上手に出来ていましたhappy01

畳そのものは建材床(ダイケン畳)に畳表は聖さんの麻引きを納めました。

で、タイトルの意味は?・・・とここらで思うでしょう。

そうなんです、このお宅の親戚に畳屋さんがいるそうです。じゃあなぜそちらに頼まないのかと? 普通は思います。同じ静岡県内なのにね。ただ県の東部で少し離れてはいますが来れない距離ではない。今までも何回かお願いしたようですが・・・。

それが今回は当店へ。

こういう場合、同業者としては多少そちらの畳屋さんを意識したり仕事にも気を使ったりしません? 仕事ぶりを比較されたりと。

それがまったくそうではなく気にもせず、いつもと変らず淡々とconfident いつも以上でも以下でも無くごく普通に。

結果、上手く収まり施主の方にも喜んでいただきました。 年明けにはまた仕事で伺うかもしれません(今度は表替えかな)

でもこんなことなかなか無いですよね~。親戚でも身内と言っていいほどの畳屋さんがあるにも関わらず全く関係の無い当店が仕事をするとはね~。遠い親戚よりも近くの畳屋・・・そんなところでしょうか。

ところで、話は変りますがこのお宅に凄いお婆さんがいました。今までも仕事で伺う度に色んなお婆さんに出合ってきましたがこんなに凄いお婆さんは初めて! これについては明日ということで・・・。

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