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2009年2月 5日 (木)

敷きこみでした

先日の「山の中の一軒家」ですが、今日の午後畳を納めてきました。

ワラ床の畳で畳表は国産無着色の麻引き。仕上がりもまずまずで納得。施主自らの床板の張替えがシッカリしているので納まりも良かったです。

敷きこみが終わったあと了解を得てお宅の写真を撮ってきました。施主に支障のないところだけですが・・・。

この家はおそらく茅葺(かやぶき)だったのでは。後に瓦に替えたようですが縁側は当時のままで障子や雨戸もそうです。

特に縁側は軒があるとはいえ日差しと雨にさらされかなり痛んでいます。縁側にある黒い板は今までの床板です。

Statamiok1

敷きこんだあとです。それほど青みはありませんが織りが綺麗で赤も少ない畳表です。はまっている障子ですがこれまたガンコな作りです。

Statamiok3

実際見ないとこの梁の大きさはわかりませんが、ココはこんな風に曲がっています。蛍光灯で光ってしまいましたが・・・。一部補修をしています。

Statamiok4

梁、鴨居、天井、木戸もすべて真っ黒です。これが良い味出していました。そんな中、面白いというか珍しいものを見つけました。屋内配線に碍子(ガイシ)が使われていました。私が子供の頃は我が家にもこんな碍子がありましたがもう半世紀も前のこと。いまだにこんなものがあるとはね~。台所はリフォームして新しくなっていましたがそれ以外の部屋はすべて碍子を使った配線でした。古い家にはまだこんなの残っているんですかね?

Statamiok5

さすがに年数が経って外周りは朽ちたところがありますが骨組みそのものはまだまだ大丈夫! おそらく耐震診断をしたら評価はかなり低いでしょうが、以外と地震には大丈夫かも。ガチガチに固めた最近の家と違い束石に乗っただけのような基礎が上手く力を逃がしてしまうのかも。体力壁のようなものは無いに等しいと思いますが。

帰る途中、大久保キャンプ場の手前にこんなものがありました。「チェーンソーアート」で有名だそうです。わかります?チェーンソー (エンジンが付いたノコギリ)

Statamiok6

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コメント

おー、すごーい!

写真を見ていると、懐かしさがこみ上げてきます

私が幼少の頃です、親父の実家が写真のような古い建物

軒先には干し柿が下がり、囲炉裏端から親達の大きな話し

声が聞こえてきた。

あの、煤けた天上が懐かしいな。

投稿: 通りすがりの畳屋 | 2009年2月 7日 (土) 08時32分

凄いでしょう。

もともとは囲炉裏があったみたいです。その後炭火の堀コタツから現在の電気の堀コタツに変ったようです。

残念なことに瀬戸谷地区でもこういう昔ながらのお宅は減っています。

古くて大きい家ほど維持するのが大変ですからね。

もっと小さい家を新築したほうが安いなんてこともありますから。

投稿: 杉山製畳 | 2009年2月 8日 (日) 20時25分

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