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2009年6月

2009年6月29日 (月)

カテゴリー 追加しました

このブログはお客様に私の「人となり」を知ってもらうつもりで始めました。どんな畳屋なんだろうと不安な方もいるかもしれませんのでcoldsweats01

決して怪しいものでは無い・・・というものが分ってもらえたかな(笑)

内容は相変わらず気ままに書いていますけど(^^ゞ

そこで、さらにお客様にもう少し深みのある情報と思い新たなカテゴリーを追加しました。

それは「畳表 入荷情報!」

毎回、入荷した畳表の詳細をUPしていきます。

畳替えの時の参考になればと思います。

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2009年6月26日 (金)

かつては組合員でした

先日、島田のあしだ畳店さんからコメントを頂きました。

駿遠畳組合青年部の若手のホープ?と勝手に想像していますcoldsweats01

その畳組合ですが正確には「駿遠地区畳商工業共同組合」。その名のとおり東は藤枝、焼津、岡部から御前崎までとかなりの広範囲です(現在は離脱した地区もあるので藤枝、島田が中心となっているようです)

元々は各地区の小さな組合(ようは任意組合)でしたが、それが集まって一つの大きな組織として発足したものです。

丁度、私がこの仕事を継いだころに現在の畳組合が出来ました。ですからその経緯は詳しく知っています。特に私の親方が組合設立に関してはかなり大きな役割を果たしたものと思っています。

親方は一般の畳屋さんとはかなり違うアプローチで畳屋になったのでかつての職業が活きたのでは。 財務、規約、県との交渉等多岐に亘って設立に関わってきました。

結果、法人組織である畳の組合としてスタートしました。

それでこの駿遠畳商工業共同組合の凄いところは「分離発注」という資格を得たこと。

今ではこの分離発注は特に珍しいことではないのかもしれませんが、当時は全国の畳組合でもこの駿遠だけではと聞いたことがあります。

だから全国的にもかなり注目を浴びたようです。

分離発注は官公需の仕事を直接受注できるもので、そりゃあ凄いことなんです。

普通はゼネコンの下請けのそのまた下請けのへたすれば「ひ孫受け」で単価も安い。それが県から直接受注。

ゼネコンからの場合、ヘタしたら分離発注に比べ1/○以下なんてこともあるようです・・・○の中に思った数字を入れてね(笑)

だから駿遠畳組合の設立の意義は大変大きかったと思います。

私が組合を辞めてからだいぶ経つので現在の組合の状況はよく分りませんが、青年部がシッカリとしているようですから心配ないでしょうhappy01

なぜ組合をやめたかって? それは・・・秘密confident

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2009年6月24日 (水)

梅雨ですが・・・

みなさん、いかがですか。

畳屋にとってはあまり嬉しくない梅雨に入っていますが、これも人間の営みにとってはある意味必要なもの。

藤枝あたりはでは水不足なんてことはまずありませんが、四国や九州では節水なんてことがよくあるようですが。

仕事は梅雨とあって年間の中でも薄い時期です。それに昨今の経済状況を考えるとこの時期に忙しい畳屋さんはそうはないでしょう。

当店もボチボチといったところです。

梅雨の晴れ間を縫って2部屋表替えをしましたが20数年ぶり。でも両面使ってありました。

これも当店で納めた畳ですが畳表は「びんご表」でした。まあまあ綺麗に焼けているでしょう(ランクとしてはそれほど上級のものではないようですが)

Statami623

あの時代は親方が広島産の畳表しか使わなかったので必然的に当店でもそれしか使わなかったような・・・。

たまたま知り合いの畳屋さんが半分問屋のようなことをしていて広島産の畳表を仕入れていたのでいつもここから。だから材料問屋から買うことはほとんどありませんでした。

その畳屋さん、畳屋なのに倉庫には何十表もの「びんごの畳表」がコロガッテいましたcoldsweats01

あの頃は仕事も沢山あったんだろうね。

そういえば畳床も島田の某畳屋さんが宮城から貨物列車で直接仕入れていたので分けてもらったことがあります。貨車の中に畳床がすき間なく納まっていたのを苦労して出した覚えがあります。

一貨車にワラの畳床が500枚くらい入っていました。

軽トラとダットサンで4人掛りで島田の駅から一日かかって運びクタクタになったりしてhappy02

軽トラに一度に30枚も積んで藤枝まで運びましたが、完全に積載オーバー。フロントが軽くなってフラフラしながらかなりヤバイ状態でした。

確か5往復くらいしたと思います。その間、警察には注意しましたが(笑)

まだ畳屋になったばかりの古き良き時代でした。

まとまりのない話題になってしいましたが、明日は畳組合の設立についてチョット。

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2009年6月11日 (木)

皇居に使われた畳?

つい2日ほど前のこと。

リフォーム用にワラの畳床を配達してもらいました。その時、他にも配達用の畳床が何枚か荷台に。

Statamioni

その畳床に付いている「手掛け」の色と裏のシートの色も見たことないので「どこの畳床?」と聞いたところ千葉の畳床製造業者の名前を。値段もかなりのものでした。

なんでも皇居に納入実績があるとか。といってもこの畳床製造業者が直接でなくどこかの畳屋さんがこの畳床を使って仕上げて納めたのでしょう。

ただ、皇居に納めるくらいだからそれなりの業者ではと推測できます。

荷台にあったのはそれとはランクも違うだろうけど値段を聞いてどんなもんか持ってみました。

それが以外にも軽い! 軽いといっても値段と等級からみた場合です。重量は優に30キロ以上はありますので。  だから普通の方が持ったら「重い!」と思うでしょう。

一般的にはワラの畳床の場合上級クラスになるほど目方があるものが多い(目方も付けてくると言ったほうが)

これはあくまでも目安で、重ければ重いほど良い・・・というものでもない。

丁寧に平らにムラなく出来ていればそれほど重量を付ける必要はないと思うんですが・・・。

でも実際は良いものは重いんですけどね(35キロ超)

それであらためてこの荷台の畳床をみたら「仕掛け」そのものは特に凝ったものではない。いわゆる「本仕掛け」ではない。

針足(縫ってある間隔)は8分(25ミリ)ほど。乗ってみたらそれほど堅くない。畳屋さんがよく言う「踏み込みが良い」なんて表現をしますが、それからすると特別踏み込みが良いわけでもない。どちらかと言えば柔らかい。

ぱっと見はたいした事ないのに。

おそらく年数が経ってもムラが出にくいのかもしれない。

予算が許せば一度使ってみたい畳床です。

Statamioni2

※ あとで気が付いたんですが畳床の裏に使われているシート(青とか茶)ですがかつて当店で自家製の畳床に使っていたものと同じような色でした。まだこんな色のものがあるんですね~。

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2009年6月 8日 (月)

四川の畳表

つい先日のことですが借家の仕事が入りました。

これが「忘れたころにやってくる」と言っても良いほどたま~に来ます(笑)

年に2件あるかどうか・・・それほどです。

ですから借家用の畳表は運が良ければ在庫がありますが、今回は4部屋分のため在庫で対応できません。

そこで借家用(当店格安品)に中国産の糸引き表を取ってみました。しかも中国の四川(しせん)で作られたものです。この四川の畳表は中国産の中では評価が高いもので何年か前に一度使ったことがあります。

当店の場合、一般住宅は国産畳表しか使わないので借家用であっても中国産は久しぶりです。

あくまでも借家レベルなので「糸引き3×6」・・・この数字はヒゲの長さで根っこと裏毛の突き出しを表わしたものです。畳屋さんならわかるでしょう。

物は「天然染土 無着色」とうたってありましたが・・・。

それで梱包を解いてビックリ! 凄く綺麗です。ヒゲの長さは見てのとおり短いですがなにより「織り」が綺麗です。イグサの太さも国産のひのみどり品種と在来種の中間くらいで微妙に良い感じcoldsweats01

Statamisisen2

握った感じも糸引きにしてはガッシリとしてペラペラしていません。

比較の意味で「3番?草で織った熊本産の綿々」と並べてみましたがいかがでしょう? 見た目は四川が勝ってます(熊本産の方は少し日にちが経って色がさめていますが)

Statamisisen

  

ただ、この四川の畳表ですが無着色ではありませんでした。着色してあります。ヒゲの部分を見ればすぐわかります。それにタオルでこすれば青く付いてきますから。

それでも色目そのものは自然な感じで一般の方にはまったくわかりません。

縁をつけて仕上げてみたらとても借家用とは思えないほどで、もっと上のレベルではないかと思うほどthink

こうなると某チラシ業者ではありませんが、これが熊本産高級品としても通ってしまうこともある。中国産の粗悪品を見せられたら相対的に今回の畳表がかなり良い物に見えてしまうからね。

Statamisisen3

←以前当店で使った熊本産の糸引き表があります。ブランド品「ひのさやか」で1等品です。太綿で織った上物でヒゲの長さを見てもらえばどの程度のものか畳屋さんならわかるわかるでしょうが、畳にするとヒゲは切り落としてしまいます。

そうするとどの程度の畳表を使ったかは判断しにくくなります。

そこで今回の四川の畳表ですが付け上がりは国産表「ひのさやか」と遜色ありません。驚きです。

着色してあることを考慮しても「見た目」は同程度coldsweats01 

ただ、農薬の問題や耐久性に関してはどうなんでしょう。このあたりは良くわかりません。

たま~にしか使わない中国産畳表ですが、このレベルまで来たかと思うとチョット複雑です。

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2009年6月 7日 (日)

久々の自作スピーカー

今日は日曜日。天気も良くツーリング日和。相変わらず店の前をバイクが行ったり来たり・・・良いですね~羨ましいlovely

そんなバイクを眺めながら昨日からの借家の仕事の続きです。納期があるので日曜でも仕事ですがとりあえず午後2時で終了。

その後、義弟の家具職人が持ってきた新作のスピーカーの配線のお手伝い。スピーカーターミナルの半田付けとファンストン端子の圧着。

今回作ってきたのは「バックロードホーン」(写真の一番背の高いものです)

さすが家具職人、仕上がりは素人が作ったものとは一味違います。

興味ない人にはわからないでしょうが、バックロードホーンは中の構造が複雑です。ですから板のカットの具合で仕上がりが決まってしまいます。

このスピーカーの一番の特徴は「立ち上がりの良い音」です。低音増強のためと思われる方もいるようですがそれはチョット違います。

8センチでありながらけっこうパワフルに鳴るんですよ!。

箱の大きさ、形、構造の違いで同じスピーカーを使っても出てくる音が違うのが面白いところでそれが自作の楽しみでもあります。

写真の中では今回のバックロードホーンが一番大きいんですが実際はかなりコンパクトで可愛らしいものです(他のが小さいから大きく見えますが)

ヴォーカル、小編成のジャズに向いているようです。さらに鳴らしこめばもっと良くなるでしょう。

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2009年6月 3日 (水)

本間(ほんま・ほんけん)のスタイロ畳

大手住宅メーカーでメーターモジュールの場合、畳のサイズは本間(ほんけん)が使われていることが多くそれ自体珍しいことではありません。

静岡では畳の大きさは五八(ゴハチ)サイズですからそれからするとかなり幅、長さも大きいんですが・・・。

つい先日、表替えで伺ったお宅ですが本間(ほんけん)の畳でした。が、畳床がスタイロ畳!

長年畳屋をやってきましたが「本間のスタイロ畳」に遭遇するのは初めてです。別にあっても不思議でもなんでもないんですがそれでも本間のスタイロ畳を見るのが初めてなので・・・。

※(ここでのスタイロ畳とはあの時代にスタイロフォームを上下ワラで挟んだものです)

このお宅は30年目にして最初の表替え。ようは築30年経っています。

まだ建材床(畳)が出回り初めたかどうか・・・そんな時代です。まだまだワラの畳床が主流だったような。

だから本間サイズの住宅でもワラの畳床が納まっていることが多かったんじゃないかな。

でも本間のワラの畳って重いんですよ!それもかなり。しかも2階ともなると上げるだけでも重労働。

そこで当時出回っていた軽量のスタイロ畳が使われたんだろうね。

軽量といっても普通のサイズ(このあたりの)と比べればケッコウ重い!階段が曲がっているから余計に重さを感じます。30キロ近くあるかも。

ただこのスタイロ畳、広い意味ではスタイロ畳ですが厳密にいえばそうではない。真ん中のフォームがスタイロフォームではなく発泡スチロールを使ってありました。

色は似ていましたが(^_^;)

おそらくこの「ワラを使った本間のスタイロ畳」ですがもう出合うことは無いでしょう。これが最初で最後だと思います。

今ではすべて建材床にとって代わってしまったから。2階とはいえよく30年も持ったな~という印象です。

さすが畳表はこんな状態でしたが

Statamimisawa

本間の畳の場合、うちの軽トラだと荷台から飛び出てしまいます。

Statamimisawa2

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